2011年 10月 26日

ご無沙汰しております。
現在11月12日に開催されるYOU−+(ゆびきたす)というイベントの企画、コーディネーターをしております。
blogに随時進捗状況を報告しておりますので、併せて見ていただけましたら幸いです。
↓
YOU−+
芸術の秋、じゃんじゃんばりばり頑張っています!
|
カテゴリ
お気に入りブログ
最新のコメント
This BLOG includes…
思考のメモ と 日々の記録 と 時々写真 twitter
最新のトラックバック
ネームカード
ライフログ
検索
ファン
|
2011年 10月 26日
![]() ご無沙汰しております。 現在11月12日に開催されるYOU−+(ゆびきたす)というイベントの企画、コーディネーターをしております。 blogに随時進捗状況を報告しておりますので、併せて見ていただけましたら幸いです。 ↓ YOU−+ 芸術の秋、じゃんじゃんばりばり頑張っています!
2011年 10月 21日
2011年10月21日午後1時50分頃、岩手県花巻市の土沢駅から約2kmの旧県交通バス修理工場の前には、俄に人が集まり始めていた。彼らの目的は舞踏家・田中泯による「場踊り」。——彼がライフワークとして続けているこの踊りが土沢で毎年開催されている「アート@つちざわ」の一イベントとして披露された。
午後2時を回った頃、会場に設置された原口典之による巨大な金属彫刻のインスタレーション《ファントム》の周囲を観客がぐるりと囲んだ。《ファントム》は鉄製でありながらも、丁度乗客を乗せる部分が空洞になっており、その構造の支持体が剥き出しでどこか危うさを感じさせる。数分程した後、工場奥にある向かって左の窓ガラスに田中の姿が現れた。外はやや曇天模様で、日差しの強かった午前とは打って変わって涼しい秋風が会場にいる観客の顔をなぜていた。窓ガラスに張り付いた田中は、右手を天に向かって伸ばしてその風を掴むかのように、ゆっくりと拳を握ったり開いたりし、時折空を仰ぐ。観客は彼の一挙一動を見守った。そして田中は窓から姿を消し、残された観客は彼が何処へ行ってしまったのかを探そうと会場内をゆっくりと歩き始めた。 そして数分後、鈍い音が会場内に響いた。音のした方へと目をやると、田中が先ほど自らが覗き込んでいた窓ガラスを固く握った拳で割っていた。一枚のガラスが割れ、ゆらりと半身を見せた田中は、もう一枚のガラスをも叩き割った。その後、彼は窓に正方形状にめぐらされた狭い格子をくぐり抜け、会場のアスファルトに足音ひとつ立てず降り立った。そろり、そろりと飛行機に近づき、時に機体に畏れを抱いているかのように触れ、そして時に自らを鈍く輝く銀色の物体に溶け込ませるかのように身体を這わせる。次第に右の翼へと近づき、おそるおそる手を触れては離す。終いには約175°ほど開いた二枚の翼の右翼の下へとごろりと寝転がる。四肢を上方へ上げ、翼の裏側をじっと眼差している。田中は視えない何かに抗う赤子のように、手足を翼に向け屈伸させる。しかし彼のそのおこないが赤子と異なっているのは、一つ一つの挙動に力がこもり緊張を絶え間なく張り巡らせているところだ。やがて彼はゆっくりと両足で再びアスファルトの大地に立脚し、ふらふらと何かに憑かれたかのように左の翼の後方——機体の腹部へと向かう。田中はあたかも《ファントム》という巨大な「母」のような存在に護られているかのように、機体へと身体を密着させる。 しかし、ふとした瞬間にまた空気が変った。田中が光の射す窓へと目をやっている。窓へと近づきながら彼は、ゆっくりと両手を広げ始める。その両腕の角度は、正面から目撃している観客達には彼が背にしている《ファントム》の両翼とオーバーラップして見えている。翼を広げた田中は、窓から飛び立とうとするが、そこには物理的に超えられない堅固な壁がある。壁は彼の行く手を他意なく阻む。しかし阻んでいるのは壁だけではない。そう、重力だ。何度か田中は壁との衝突を繰り返した後、諦観したのか、しなやかに広がっていた自らの翼を、緩やかに重力が促す方へと降ろし、また最初のように拳を強く握った。——そののち、彼が窓から射す西日を背に、照れたような笑みを浮かべ観客の方へ振り返った瞬間に、会場を取り巻いていた緊張感がほぐれ、拍手がわき起こった。 「場踊り」——これは彼が長年続けて来た作品名である。その長い年数を鑑みた時、彼がどれだけ踊る「場」に対し、思考を重ねた上で舞って来たかがよく分かる。旧県交通バス修理工——田中はあの「場」に何を見出したのだろうか。彼が触れた窓、鉄格子、飛行機、壁——これらは全て人工物である。そして同時に無駄な装飾が施されていない堅固な物質性を剥き出しにしたオブジェなのではないか。それらに対し、田中は薄い衣服を纏ってはいるが、ほぼ身一つで向かっていった。時に恐怖や畏敬、そして「母」に対するような愛情を示した。これまでの考察をみたとき、あの「場」で発露したのは、自然と人工物の単純な二項対立ではないと考えられるであろう。むしろあの「場」で田中が産み出したものは、二項の間にうずまく差異や矛盾を超えた根の深い葛藤なのではないだろうか。
2011年 08月 24日
《You-+》
現在の高度情報化社会(特に「ユビキタス社会」という言葉を当てはめます)においては、人と人、物と物がネット技術によって簡単に繋がることができます。例を挙げると、携帯端末の小型/高度化・ソーシャルネットワークサービスやツイッターの隆盛・電子マネー技術・GPS技術、等。「そのような時代において」パフォーマンスイベントを開催することの意義を探り、かたちにしていきたいと考えます。 タイトルの「You-+(ユビキタス)」とは、パフォーマンスというジャンルの特性を、一般的な「ユビキタス」と対比して表現した造語です。パフォーマーにとってコミュニケーションの対象は、現場の「実際に見える範囲」にしか存在しないという点で常に「you・二人称」です。(ネットを介したコミュニケーションはそれに対して、常に感覚として「三人称的」であると思います)。「-+」とは、(あなたから)何かを「もらう/与える」というパフォーマンスにおける双方向的なコミュニケーションを表しています。 written by Takumi Hashimoto
2011年 08月 24日
この度、アートラインかしわ2011年度摘水軒記念文化振興財団助成企画に選出されましたこと、ご報告するとともに、イベントのご案内をさせていただきます。
《You-+》 アーティスト: 伊東篤宏、橋本匠、松本祐一、山川冬樹 概要: 「You-+(ユビキタス)」とは、パフォーマンスというジャンルの特性を、一般的な「ユビキタス」と対比して表現した造語です。パフォーマーにとってコミュニケーションの対象は、現場の「実際に見える範囲」にしか存在しないという点で常に「you・二人称」です。「-+」とは、(あなたから)何かを「もらう/与える」というパフォーマンスにおける双方向的なコミュニケーションを表しています。4名のアーティストによる新たなコミュニケーション創出の場を体感してください。 会期・日時: 11月12日(土)18:00-20:00 会場: island ATRIUM 会場住所: 〒277-0024 千葉県柏市若葉町3-3 入場料: 無料 定員: 250名程度(先着順) 参加費: 無料 問合せ: 《You-+》実行委員会 youbikitasu2011☆gmail.com URL: http://d.hatena.ne.jp/youbikitasu2011
2011年 03月 08日
![]() このたび、『東京アートウイーク』の一環として、『柏アートデイライト Kashiwa Art Daylight』を企画しました。R2は「collector’s eye」展示会場の1つになります。 柏に縁のあるコレクターに、コレクションを出品していただき、柏市内のスペース、「island ATRIUM」と「R2」にて展示致します。柏と縁のある市民の方々にコレクションを展示していただくことで、アートのある暮らしは、特別なことではなく、日常にいつでも取り入れることができる楽しみであるということをお伝え出来ればと思います。 日 時 3/25(金)18:00〜21:00 両会場にてオープニングレセプション 3/26(土)、27(日)12:00〜20:00 会 場 island ATRIUM(柏市若葉町3-3) islandjapan.com、 R2(柏市 東上町2-28 第一水戸屋ビル3F) 入場料 無料 出品者 石戸新一郎(アートラインかしわ代表)、石鍋博子(ワンピース倶楽部代表)、金島隆弘(アートフェア東京エグゼクティブ・ディレクター兼FEC代表)、亀岡浩美(かしわの街なかコーディネーター)、塩入敏治(コレクター)、住吉慶太(柏商工会議所青年部元会長)、田中英雄(会社役員、コレクター)、徳光健治(株式会社タグボート 代表取締役)、中川剛(Sunday Night Art議長/かけざん発起人)、林直樹、細田真一(建築・都市計画研究所 代表)、宮津大輔(コレクター)ほか(50音順) 出品作品 Antenna、井上隆保、遠藤一郎、ヤノベケンジ ほか インストーラー 山口達彦(TRNK) trnk.jp コーディネーター 清水梓、清水彩 「柏アートデイライト」の詳細に関しては以下のwebをご覧下さい。 http://www.kashiwa-art.com/
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||